調査リポート
首都圏の“借りて住みたい街”ランキング、1位は3年連続の「本厚木」 “買って住みたい街” 1位は?:進む“二極化”(4/4 ページ)
不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」を運営するLIFULL(東京都千代田区)は、「首都圏版 2023年 LIFULLHOME'S 住みたい街ランキング」を発表した。その結果、「借りて住みたい街(駅)ランキン」』の1位は「本厚木」(神奈川県)、「買って住みたい街(駅)ランキング」の1位は「勝どき」(東京都)だった。
「買って住みたい」急上昇ランキングには、特定の近隣マンションが
「買って住みたい」ランキングのTOP100に入った駅のうち、前回調査から順位を上げた駅を上げ幅順に並べた「急上昇ランキング」の1位は「神保町」(東京都)で、前回1210位から91位へと大幅に順位を上げた。一般的に居住エリアとしてのイメージがない地域だが、近隣のマンション2棟が分譲されたことで話題を集めた。
2位の御茶ノ水(東京都)も、駅周辺や文京区湯島でのマンション開発が要因となって前回493位から38位に急上昇した。
3位の西新宿五丁目(東京都)は駅近くで約2.4ヘクタールの大規模再開発が継続しており、35階建てのタワーマンションが分譲予定で大きな関心を集めている。
調査の対象期間は22年1月1日〜12月31日。対象者は首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)のLIFULL HOME'Sユーザーで、LIFULL HOME'Sに掲載された賃貸物件・購入物件のうち、問い合わせの多かった駅名を集計した。
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