調査リポート
首都圏の“借りて住みたい街”ランキング、1位は3年連続の「本厚木」 “買って住みたい街” 1位は?:進む“二極化”(3/4 ページ)
不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」を運営するLIFULL(東京都千代田区)は、「首都圏版 2023年 LIFULLHOME'S 住みたい街ランキング」を発表した。その結果、「借りて住みたい街(駅)ランキン」』の1位は「本厚木」(神奈川県)、「買って住みたい街(駅)ランキング」の1位は「勝どき」(東京都)だった。
「買って住みたい街」1位は4年連続で「勝どき」
「買って住みたい街(駅)ランキング」の1位は、4年連続で「勝どき」(東京都)だった。続く2位は「横浜」(神奈川)、3位は「平塚」(神奈川県)、4位は「茅ヶ崎」(神奈川県)、5位は「田町」(東京都)という結果になった。
4年連続で1位となった「勝どき」周辺には、東京五輪が終了してからも、販売される物件のグレードや価格、広さなどに引き続き注目が集まる状況だという。都心に位置しながら広いことが評価され、支持を集めた。
TOP10で昨年に対し最も順位を上げたのが「田町」で、22年は61位だったところから23年は5位に。近隣に山手線の新駅・高輪ゲートウェイ駅ができたことで再開発が進み、話題性が高まって順位を上げたと中山氏は分析する。また、240位から11位になった「半蔵門」(東京都)や188位から25位に順位を上げた「浜松町」(東京都)は、新たに分譲された特定の物件の影響で注目が集まった。
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