年収が高いワーキングママの職種 3位「マーケティング」、2位「経営企画」、1位は?
ワーキングママのキャリア支援事業を展開するmogは、キャリア志向のワーママの平均年収ランキングを発表した。職種別の平均年収ランキングでは、1位は「シンクタンク・コンサル」(555万円)、2位「経営企画・事業企画」(528万円)、3位「マーケ・商品企画」(527万円)だった。
ワーキングママ(ワーママ)のキャリア支援事業を展開するmog(東京都渋谷区)は、キャリア志向のワーママの平均年収ランキングを発表した。職種別の平均年収ランキングで、1位は「シンクタンク・コンサル」(555万円)だった。2位には「経営企画・事業企画」(528万円)、3位には「マーケ・商品企画」(527万円)がそれぞれ入った。
「広報・IR」が4位 平均年収501万円
4位以降は、4位「広報・IR」(501万円)、5位「人事」(478万円)、6位「営業」(471万円)、7位「技術」(470万円)、8位「公務員」(465万円)、9位「総務/購買・法務」(448万円)、10位「経理・財務」(442万円)となった。
ワーママの平均年収は435.9万円
時短勤務を含むキャリア志向のワーママの平均年収は、435.9万円となり全国の女性平均よりも130万円以上高い結果となった。最も多い層が、「300万〜399万円台」(29.3%)となり、「700万円以上」の高年収層は、10%近くを占めた。キャリア志向のワーママは、女性全体の中でもかなり高い年収を維持していることが分かった。
「『育児優先でキャリアはセーブ』は過去のもの」
調査ではキャリア志向のワーママは年代とともに平均年収が高くなる傾向も明らかになり、同社は「『育児優先でキャリアはセーブ』というスタイルは、すでに一部のキャリア志向のワーママの中では過去のものになっているということが年収というデータにも表れている」としている。
調査は、2019年8月〜22年12月末までの間に、mogサービスに登録した20〜40代のワーママ(時短勤務・フルタイムを含む正社員)を対象に実施した。有効回答数は約1000件。
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