1都3県の「本当に住みやすい街」 3位「新小岩」、2位「流山おおたかの森」、1位は?:アルヒが発表(1/2 ページ)
アルヒは、住宅専門家が1都3県の住みやすい街を厳選した「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2023」を発表した。
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アルヒ(東京都港区)は、住宅専門家が1都3県の住みやすい街を厳選した「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2023」を発表した。1位は東京都の「西八王子」(総合評価4.13)だった。2位には千葉県の「流山おおたかの森」(同4.03)、3位には東京都の「新小岩」(同3.86)がそれぞれ選ばれた。
「西八王子」、コスパの高さ評価
1位の東京都「西八王子」(JR中央本線)は、最寄りの八王子IC付近にロボットやAI技術を駆使した次世代型複合商業施設が開業予定。駅周辺に商店街やスーパーなどの買い物施設が充実している。
区画整理された良好な住宅地が形成されており、新築マンションが3LDKで4000万円台、新築戸建てが3000万円台前半で購入可能な物件もある。隣駅の八王子駅と比較しコストパフォーマンスが高いことが評価された。
児童増加で小学校新整備の「流山おおたかの森」
2位の千葉県「流山おおたかの森」(つくばエクスプレス)は、商業エリア・住宅地・公園や自然を近接した形で配置する「アーバンパストラル」をテーマにした街並みが駅を中心に形成している。都市の利便性と自然のやすらぎを享受できる場所として整備された。
駅前にスーパーや映画館が入る「流山おおたかの森S・C」や「COTOE流山おおたかの森」といった大型商業施設がある他、日常の買い物や休日の余暇まで駅周辺で過ごすことが可能だ。流山市は子育て支援に力を入れており、園児の通園をサポートする「駅前送迎保育ステーション」を設置。児童増加で新たに2つの小学校も開校予定となっている。
3位の東京都「新小岩」(JR総武線)は、JR中央・総武線各駅停車と総武線快速が通り、東京駅まで最短12分。新宿駅や秋葉原駅といった都心主要駅や、千葉・横浜方面へも乗り換え不要のため、通勤通学しやすい点が人気だ。
23年冬に行政サービス施設が入る駅ビルが、28年度には駅南口地区の再開発の一環として複合ビルがそれぞれ建設予定となっている。高層マンションの建築計画もあり、駅を中心とした街の活性化が見込まれる点が評価された。
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