男性にカラコンってあり? 「そもそもどんなモノなの?」から始まった開発の舞台裏(2/4 ページ)
男性向け化粧品ブランド「uno(ウーノ)」を展開するファイントゥデイは、男性向けのカラーコンタクトレンズ「アイスーツ」を発売した。カラコンは女性向けの商品が大半のなか、どのように支持を広げていくのか。
カラコンは、スキンケアの「次の提案」
1992年から若年層の男性をターゲットに化粧品を販売しているウーノ。現在、展開するカテゴリーは「ヘアスタイリング」「スキンケア」「メーク」で、アイスーツの販売により、新たに「カラーコンタクトレンズ」を追加した。
ヒット商品も多く、スキンケア商品の「ウーノオールインワン」シリーズは、男性用クリーム市場で売り上げ1位(※)のブランドに。メーク商品の「フェイスカラークリエイター」は、累計出荷数195万個(2019年の発売から2023年4月までの累計)を突破している。
「近年、ウーノでは『肌は大人の勝負服』というキャッチコピーを掲げて、整った肌を男性の新しいスタンダードにするための取り組みを継続してきました。その結果、オールインワンシリーズや、毛穴やニキビ跡をカバーするフェイスカラークリエイターの支持が広がりました。そして、次の提案として着目したのが『カラーコンタクトレンズ』です」(田中氏)
社内の有志メンバーが集まったディスカッションの場で、「男性向けのカラコンってないよね」という声があり、実際にカラコン市場を見てみると、女性向けが大半だった。「それならば、男性が堂々とカラコンを使える世の中をウーノがつくっていきたい」と市場開拓に挑むことにしたという。
報道によれば、国内のカラコン市場は1000億円規模に成長しており、2022年ごろから伸長している。対面販売で市場を牽引するのはドン・キホーテで、2023年から「カラコンフェス」と称したイベントも開催。カラコンの実店舗販売において約6割のシェアを占めるという。
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