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忘年会ではOKでも、新年会で「やってはいけないノリ」とは?:「キレイごとナシ」のマネジメント論(3/5 ページ)
忘年会でよくても、新年会に持ち込んではいけない「ノリ」があることをご存じだろうか?現場のマネジャーにこそ知ってほしい知識を紹介する。
毎年繰り返される50代上司の失態
冒頭で紹介した30代社員の悩みを、もう少し詳しく聞いてみた。
彼の会社では、毎年12月下旬に忘年会、1月上旬に新年会を開催している。忘年会では、50代の部長がいつも大騒ぎする。カラオケで熱唱し、若手社員に武勇伝を語る。
忘年会ならそれでもいい(かもしれない)。1年の労をねぎらう場だから、多少のハメ外しは許される。
しかし問題は新年会だ。
新年会でも、この部長は同じように振る舞う。2次会、3次会と引っ張り、若手を付き合わせる。挙句の果てには「今年も頑張ろうな!」と肩を叩く。
若手社員たちは、毎年うんざりしているという。
「新年会は決起の場なのに、ダラダラ飲んで何の意味があるんですか」
「忘年会と新年会の違いを、部長は理解していないんですよ」
このように感じている若手は多い。
では、具体的に何が問題なのか。忘年会ではOKでも、新年会ではNGな行動を3つにまとめたい。
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