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なぜ若者は正月休み明けに仕事を辞めたくなるのか? 危ない「年末年始の過ごし方」「キレイごとナシ」のマネジメント論(4/6 ページ)

多くの人が連休明けに苦しむのはなぜか。実は年末年始の過ごし方に大きな原因がある。

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新年に「目標」がない人の末路

 最後に「新年の目標設定の欠如」について解説しよう。

 年末年始は新たな目標を設定し、自己成長を図る絶好の機会だ。自己研さんを怠るとこれからの時代、生き残っていけない。

 にもかかわらず、明確な目標設定がないまま連休を過ごすと、新年のスタートに対する方向性が見えず、仕事への意欲が低下する恐れがある。

 例えばこんな人がいた。

 ある30代の営業パーソンは、年末年始をただ漫然と過ごした。テレビを見て、ゲームをして、寝て、また起きて……の繰り返し。新年の目標など一切考えなかった。

 連休明け、彼は職場で周りの同僚たちが「今年は資格を取る」「新規顧客を50社開拓する」などと意気込んでいる姿を見た。そのとき彼は、

 「自分には何もない」

 とがくぜんとしたのだ。目標がないまま仕事を続けることの虚しさ。それが彼を「転職したい」という気持ちへと駆り立てた。

 新年の目標を明確に立てよう。そうすることで、休み明けの業務に対する意欲も高まる。結果として転職を考える必要性も減少するはずだ。

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