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「30万円以上の初任給? そんなのムリ!」嘆く中小企業の人事部長 どこまで続く“賃上げ格差”「キレイごとナシ」のマネジメント論(1/5 ページ)

広がりゆく大手と中小の「賃上げ格差」。採用に悩む中小企業はどうすればよいのか。データをもとに解説する。

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「キレイごとナシ」のマネジメント論

常に目標を達成させる「常勝集団」をつくるために、キラキラしたビジネスtipsは必要ない。組織マネジメントを専門とする横山信弘氏が、本質的なマネジメント論を「キレイごとナシ」で解説する。

 「30万円以上の初任給だって? うちには到底まねできない……」

 都内近郊の製造メーカーの人事部長(52歳)は、大手企業の賃上げニュースを見るたびにため息をつく。ファーストリテイリングは初任給37万円、オープンハウスグループは40万円。さらに入社支度金30万円まで支給するという。


「賃上げ格差」はこれからも広がる。ではどうすればいいのか(ゲッティイメージズ)

 一方この人事部長の会社の初任給は22万円だ。業界平均と比べて決して低くない。技術力にも定評がある。それなのに、新卒採用の説明会を開いても学生の反応は年々薄くなっている。

 賃上げ格差は、中小企業の採用を直撃している。この問題をどう乗り越えるべきか。そこで今回は、賃上げ格差が中小企業に与える影響と、その対策について解説する。中小企業の経営者、人事担当者は、ぜひ最後まで読んでもらいたい。

著者プロフィール・横山信弘(よこやまのぶひろ)

企業の現場に入り、営業目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の考案者として知られる。15年間で3000回以上のセミナーや書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。現在YouTubeチャンネル「予材管理大学」が人気を博し、経営者、営業マネジャーが視聴する。『絶対達成バイブル』など「絶対達成」シリーズの著者であり、多くはアジアを中心に翻訳版が発売されている。


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