2015年7月27日以前の記事
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若者に広がる「頑張らない月曜日」とは? 最低限の仕事しかしないムーブメントのワナ「キレイごとナシ」のマネジメント論(3/4 ページ)

チームの若手社員が、月曜日だけ明らかにペースを落としているという。メールの返信は遅く、会議での発言も少ない。火曜日以降は普通に働くのだが、月曜日だけ別人のようだと。

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月曜日に力を抜くことの「副作用」

 頑張らない月曜日には、見過ごせない副作用があると私は思っている。

業務の遅延とアウトプットの質の低下

 月曜日に先送りした業務は、火曜日以降に上乗せされる。結果として週の後半に負荷が集中し、質が落ちる。ペース配分のつもりが、単なる先送りになっているケースは多い。

周囲への負担増加

 チームで仕事をしている以上、1人が月曜日にペースを落とせば、その分を誰かがカバーすることになる。本人は「自分のペース配分」だと思っていても、周囲から見れば「月曜日だけサボっている人」と見られても仕方がない。

週全体のリズムが崩れる

 ゆっくり始めて徐々にギアを上げる。一見すると合理的だが、実はこれが最も非効率なやり方なのだ。

 この3つの副作用は、本人が自覚しにくいところに厄介さがある。「自分を守るための工夫」が、いつの間にか「自分の評価を下げる行動」「非効率的な姿勢」に変わっている。そのことに気づかないまま月曜日を過ごしている人は少なくない。

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