インタビュー
パナが「高機能シャワー」参入 予約10倍、最後発でもしっかり売れた理由(1/5 ページ)
パナソニックの新製品「ファインバブルシャワーヘッド ファインベール」が想定以上に売れている。男性にも好評だというが、どんな製品なのか。「開発の舞台裏」と「好調の要因」を聞いた。
パナソニックが初カテゴリーとして発売したファインバブルシャワーヘッド「ファインベール」(3万3660円、オンラインストア価格)が好調だ。2025年9月下旬に予約販売したところ、予約数は想定の約10倍に。11月1日の発売後も好調が続き、2026年3月までの売上高は計画比2倍以上になったという。
開発に5年を要したという同製品は、“バスタイム美容”をコンセプトを掲げ、特に「美髪ケア」に重点を置く。予洗いに使う「プレシャンプーモード」や、トリートメントの効果を高める「ヘアケアモード」など、5つのモードを搭載する。
詳しくは後述するが、業界団体のファインバブル産業会が定めるマイクロバブル性能評価において、家庭用シャワーヘッドで唯一の「クラス4d」を獲得。毛穴よりも小さい超微細な泡(ファインバブル)を大量発生させることで、頭皮や髪、肌への効果が期待できるという。
当初は30〜40代の女性をターゲットに据えていたが、購入者のうち男性が4割を占めるなど、新たな需要の掘り起こしに成功しているそうだ。なぜ、3万円を超える高級シャワーヘッドが想定以上のヒット商品になっているのか。パナソニック ビューティ・パーソナルケア事業部 ビューティ国内マーケティング課 主務・西條琴子氏に「開発の舞台裏」と「好調の要因」を聞いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「男性用のレース下着」なぜ人気なのか ワコールが販売して分かったこと
ワコールの男性下着ブランド「ワコールメン」から発売された「レースボクサー」の勢いが止まらない。なぜ多くの男性から支持を得ているのか。
「寄せて上げて」はもう古い? ユニクロやファミマが変える“下着の常識”
かつて、「寄せて上げて」が主流だったブラジャー市場が様変わりしている。近年は、体を締めつけにくいノンワイヤーブラの人気が急上昇。バストラインをキレイに整えるワイヤーブラよりも売れているという。ヒット商品を販売するユニクロ、ワコール、トリンプ、ファミリーマートに取材した。
資生堂「3万円の美の検診」に予約殺到 若者にササった“マニアック13測定”の中身
資生堂の新サービス「美の検診」(3万円)が予約争奪戦となっている。110年に及ぶ研究をベースに「肌・身体・心の測定」を行うというが、どんな内容なのか。現地を訪れ検診の一部を体験しつつ、「予約殺到の理由」を取材した。
「5000円の水」「12万円のドライヤー」なぜ人気? リファの銀座旗艦店で見えた答え
2025年12月末、ReFa(リファ)最大の旗艦店「ReFa GINZA(リファ ギンザ)」を訪れた。好調が続くリファでは、リカバリーウェアや香水など新領域に参入するほか、高額製品も増えている。開業から約3カ月、旗艦店ではどんな成果が出ているのか。

