高出力&低燃費の直噴FSI搭載、高級SUV 新「トゥアレグ」+D Style News

» 2007年05月22日 19時04分 公開
[ITmedia]

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは5月22日、ハイグレードSUV「トゥアレグ」のモデルチェンジを実施。5月29日から全国フォルクスワーゲン正規ディーラーで販売を開始する。価格は、3.6リッターV6エンジン搭載の「トゥアレグV6」が549万円、4.2リッターV8エンジン搭載の「トゥアレグV8」が735万円。

photophoto

 「トゥアレグ」は、フォルクスワーゲン初の本格高級SUVとして2003年9月に登場。スポーツカーに匹敵するオンロード性能と本格的ラフロード性能、さらに高級サルーンと同等の質の高い乗り心地を融合させた「3 cars in 1」コンセプトを打ち出した同社の戦略モデルだ。

 今回発売する2グレードには、高出力と低燃費を両立した同社独自の直噴FSIエンジンをそれぞれ搭載。排気量を3.6リッターまで拡大してパフォーマンス向上と実用燃費の改善を図った「トゥアレグV6」、同様にFSI採用で高出力&低燃費を実現しながら充実装備でよりラグジュアリーになった「トゥアレグV8」をラインアップした。

photophotophoto シートカラーは、V6がファブリック地のアンスラサイト(左、右はリアシート)。V8はレザーのアンスラサイト/ピュアベージュのほかV8専用の受注生産カラーでラテマキアート(中央)を用意

 エクステリアの最大の変更点は、クローム仕上げのワッペングリルや新デザインのヘッドライト&バンパーを採用したフロントエンド。さらにボディサイドには新形状のサイドミラーを備え、トゥアレグV8には大径19インチアルミホイールを採用。全部で2300点もの部品が新規に開発されたという。

photophotophoto

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.