日産自動車は4月24日、同社を代表するモデル「スカイライン」の生誕50周年を記念したイベントを東京ミッドタウンで開催。イベント会場で、今秋発売予定の新型「スカイライン クーペ」を国内初披露した。
今月(4月4〜15日)米国で開催された「ニューヨーク国際オートショー」で米国名「インフィニティG37クーペ」としてお披露目されたもの。日本での公開は今回が初めてとなる。
約330馬力を発生する新開発の3.7リッター V6エンジン「VQ37VHR」は、 エンジンのバルブの作動角とリフト量を連続的に可変制御する「VVEL (バルブ作動角・リフト量連続可変システム)」を搭載。動力性能(レスポンス、出力)の向上と環境性能(低燃費、クリーンな排出ガス)を高次元で両立させているという。
プラットフォームとシャシーも大幅に見直され、4輪アルミキャリパー対向ピストンブレーキや4輪アクティブステア(4WAS)を設定(一部グレード)している。
インフィニティG37クーペの北米市場での発売は今年の8月、日本での「スカイライン クーペ」は今秋登場予定。
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