セイコーインスツルは3月13日、ライセンスブランド「tsumori chisato(ツモリチサト)」ウォッチの新製品として、「ouroboros(ウロボロス)」コレクションを発表した。機械式とクオーツを用意し、全4モデルを展開する。4月から販売を開始し、価格は機械式が4万4100円、クオーツが3万6750円。
ウロボロスは、自ら尾をかんで輪になった蛇を指し、古代から終わりと始まりのない“無限”のシンボルとされてきた。新コレクションではこの意匠をモチーフにデザイン。カーブクリスタルガラス、マザーオブパール文字板(7時位置ジルコニア付)を採用するなど、質感にもこだわった。
このほか、リボンをモチーフにした「ribbon(リボン)」コレクションも7月から販売する予定。これらの新コレクションは、スイスの時計宝飾見本市「バーゼルワールド2008」(4月3日〜10日)の同社ブースで展示される。
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