日本自動車販売連合会(自販連)は5月11日、4月の新車乗用車販売台数ランキング(軽自動車を除く)を発表、本田技研工業(ホンダ)が2月6日に発売した新型ハイブリット車「インサイト」がトップとなった。
インサイトの4月の販売台数は1万481台。2月の4906台(10位)、3月の4088台(21位)から大幅に販売台数を増やした。4月1日から国土交通省が導入したエコカー減税の影響が大きかったようだ。
自動車業界全体の4月の新車販売台数(軽自動車を除く)は16万6365台(前年同月比28.6%減)となる中、インサイトの好調を背景にホンダの販売台数は3万2348台と前年同月比4.7%増(トヨタ自動車は同32.4%減、日産自動車は同38.5%減)。2008年11月以降、ホンダは前年同月比20〜30%減となる厳しい状況が続いていたが、半年ぶりに前年同月比でプラスとなった。
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