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第126回 桜の花と色合いの関係今日から始めるデジカメ撮影術(2/3 ページ)

» 2010年03月25日 10時38分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

桜のある風景を撮る

 この桜が気に入った、と思ったら、いろんな角度から見てみるべし。日差し、背景、枝ぶり。見る方向によって全然違うからだ。

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 上記2枚は同じ桜。でも撮影位置がちょっと違う。45度くらい違う。右の方が左右のバランスや背景とのバランスがいい。左の方が青空はきれい。1枚目は太陽を背にして撮っているからだ。ちょっとしたことで写りが変わるという例である。

 人を入れると花見っぽい感じが出る。

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 カップルがたまたま桜の下を歩いていたのでタイミングを見計らって撮影。顔は写らないよう後ろ姿。

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 こちらは花見っぽく。手前の枝にピントを合わせ、後ろをボカしてみた。通路にずらっと並んだ自転車が花見っぽい。

 あるとき、展望台からぼーっと遠くを見ていたら、森の中に1本だけ咲いている桜が見つかった。

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 新緑の季節。山や森が緑になっていく中に、ぽつんと満開の桜がまじっているとすごく違和感があって目立つのだ。野生の桜ではないと思うが、思わぬところでこうして発見するのもまた楽しい。後ろの高層ビルとの対比もまた現代っぽくて面白いではないか。天候がいまひとつだったのが残念だけど。

 桜が散り始める季節は逆に風のある日が楽しい。

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 こんな花吹雪が撮れるからである。桜の下を通る馬車や背景の森が暗い色なので、花びらの舞う様子がよりハッキリとなった。

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