世界最小最軽量、新UI採用のデジタル一眼「NEX-C3」(1/2 ページ)
ソニーは6月8日、デジタル一眼カメラ「NEX-C3」を6月24日より販売開始すると発表した。交換レンズ「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」「E16mm F2.8」を組み合わせたダブルレンズキットと「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」を組み合わせたズームレンズキットが用意され、実売想定価格は前者が8万円前後、後者が7万円前後。
「NEX-3」の後継となるEマウント採用のミラーレス一眼で、丸みを帯びた全体的なフォルムはそのままに小型軽量化を進め、109.6(幅)×60(高さ)×33(奥行き)ミリ、225グラム(本体のみ)と「APS-Cサイズセンサーを搭載した、レンズ交換式デジタルカメラのボディでは世界最小最軽量」(同社)を実現した(NEX-3は117.2×62.6×33.4ミリ、NEX-5は110.8×58.8×38.2ミリ)。
搭載する「Exmor APS HD CMOSセンサー」の大きさはNEX-5/3から変更されておらずAPS-Cサイズだが、NEX-5/3の有効1420万画素を上回る有効1620万画素へと高画素化が進められた。動画撮影についてはNEX-3と同様、最高1280×720ピクセルのハイビジョン映像を撮影できる(MP4形式)。
特徴的なのはオート撮影モード「iAUTO」時に機能する、新ユーザーインタフェースである「マイフォトスタイル」の採用だ。これはセンターボタンを押すだけで、「明るさ」「色合い」「背景ぼかし」「鮮やかさ」「ピクチャーエフェクト」「美肌効果」「セルフタイマー/連続撮影」という7つの効果/機能を呼び出し、適用できる機能。
ピクチャーエフェクトはいわゆるデジタルフィルターで、「ポップカラー」「ポスタリゼーション(モノクロ)」「ポスタリゼーション(カラー)」「トイカメラ」「ハイコントラストモノクロ」「ハイキー」「レトロフォト」「パートカラー(イエロー)」「パートカラー(ブルー)」「パートカラー(レッド)」「パートカラー(グリーン)」の全11種類の効果を適用でき、その効果はダイヤルでリアルタイムに確認できる。静止画はもちろん、動画撮影時にも適用可能だ。
マイフォトスタイルにて適用できる効果は複数種を重ねることも可能で、“「明るさ」で暗くして、「背景ぼかし」で背景をぼかす”など、さまざまな効果を楽しむことが可能となっている。
画面上で一番シャープな部分の輪郭を彩色して表示する「ピーキング」機能も新たに搭載され、確実なピント合わせが可能となった。ピーキング機能はマウントアダプター「LA-EA1」を介してAマウントレンズを装着した際にも機能する。
そのほか、パノラマ撮影機能「スイングパノラマ」や露出の異なる3枚を合成することでダイナミックレンジを拡大する「AutoHDR」、6枚を連写して重ね合わせることで手ブレやノイズを低減する「手持ち夜景」など、NEX-5/3に導入されている各種撮影機能は引き続き搭載されている。
撮像素子の省電力化が進んだことでNEX-5/3と同一バッテリー(NP-FW50)を使用しながら撮影可能枚数が400枚まで増加したほか、キーカスタマイズした際にセンターボタンへ割り当てられる機能がNEX-5/3より多い5つとなるなど、細部にも改良が加えられている。
背面液晶は3型ワイド(92万画素)の「エクストラファイン液晶」で、NEX-3と同じく液晶は上下方向に稼働するチルト機構を採用している。記録メディアはメモリースティック(PROデュオ/PRO-HG デュオ)、SDメモリーカード(SD/SDHC/SDXC)が利用できる。
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