リコーイメージングは2014年7月10日、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3」の最新ファームウェアを公開した。バージョンは1.10。
今回のファームウェア更新では、レンズ補正に「回折補正」機能が加わったことが最も大きな改良点だ。絞りを絞り込んで「回折」(回折が発生すると画像がぼやける)が発生するときに、画像処理エンジンの力で画像をシャープに補正する機能だ。
オートホワイトバランス機能を使うときに、ホワイトバランスがバラつくことがあるという問題も修正した。これでばらつきを最小限に抑えられる。ほかにはTAvモードで露出ブラケットを使うときに、これまではシャッタースピードを変えていたものを、センサーのISO感度を変えるように修正した。
さらに各種デジタルフィルタやフリンジ補正の処理時間を短縮し、全体的な動作の安定度を高めた。
新ファームウェアはここからダウンロードできる
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