タッチパネルで操作性を高めたスリム防水 「DSC-TX20」
ソニーが“サイバーショット”の新製品として防水性能を備えた「DSC-TX20」を発売する。タッチパネルの導入で操作性を高めた。
ソニーは2月28日、コンパクトデジタルカメラ“サイバーショット”の新製品として防水性能を備えた「DSC-TX20」を3月9日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万5000円前後。
水深5メートルで60分の撮影が可能な「防水性能」と、JIS/IEC保護等級5(IPX5)相当の「防じん性能」、それに1.5メートルからの落下に耐える(MIL Standard 810F Method 516.5 Selecting Procedure IV)「対衝撃性能」、マイナス10度での利用が可能な「耐低温性能」を備えながら、背面には3型タッチパネル液晶(92万画素)を搭載することで、操作性を高めた。
撮像素子は1/2.3型 有効1620万画素“Exmor”CMOSセンサーで、レンズには光学4倍(35ミリ換算25〜100ミリ)ズームレンズを組み合わせる。同社独自の「全画素超解像」技術を用いた超解像ズームを利用することで、画質劣化を抑えての8倍相当望遠撮影も可能だ。
手ブレ補正は光学式で、動画撮影時にはワイド端のブレを強く補正することで歩きながらの撮影などで効果を発揮する「アクティブ」モードが利用できる。動画は最大1920×1080ピクセルのフルハイビジョン動画(AVCHD形式)となり、1440×1080/1280×720/640×480ピクセルでの撮影時にはMP4形式となる。
撮影機能としては、スイングパノラマ(3D対応)、デジタルフィルター「ピクチャエフェクト」などを利用できる。本体サイズは95.9(幅)×56.2(高さ)×17.9(奥行き)ミリ、約133グラム(バッテリー、メモリカード含む)。
→ソニーストアで「DSC-TX20」をチェックする
防水・耐衝撃性能を備えたタフネススリム。価格は3万4980円(税込/予定)
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