ファミリー仕様の16倍ズーム機 サイバーショット「DSC-HX10V」
ソニーから、“ファミリー仕様”をうたい、角の取れたデザインを採用した高倍率ズーム機「DSC-HX10V」が発売される。レンズは35ミリ換算24〜384ミリ相当の光学16倍ズーム。
ソニーは2月28日、コンパクトデジタルカメラ“サイバーショット”の新製品「DSC-HX10V」を3月16日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万3000円前後。
“ファミリー仕様”をうたい、角の取れたデザインを採用した高倍率ズーム機。レンズは35ミリ換算24〜384ミリ相当の光学16倍ズームレンズで、「全画素超解像」技術を用いた超解像ズーム利用時には画質劣化を抑えてながら、32倍相当(768ミリ相当)までの望遠撮影を行える。
手ブレ補正は光学式で、新型ジャイロで検出精度を向上させているほか、望遠域では電子式の併用によって強力に手ブレを抑制する。歩きながらの撮影などで効果を発揮する「アクティブ」モードも搭載している。
撮像素子は1/2.3型 有効1820万画素“Exmor”CMOSセンサーで、撮影モード「プレミアムおまかせオート」での撮影時には、最高ISO12800の高感度撮影に対応する。既存モデルに比べてAF性能も強化されており、明所ならば最速約0.1秒、暗所でも最速約0.2秒で合焦する。
製品名末尾の「V」が示すようにGPSも搭載しており、撮影画像へのジオタグ付加などが行える。動画はAVCHD/1920×1080ピクセルのフルハイビジョン撮影が可能で、最大ビットレートは24Mps(FXモード)。1440×1080ピクセル以下のサイズについてはMP4も選択できる。
撮影機能としては、液晶画面を見ながら明るさや色温度、各種エフェクトを調節できる「マイフォトスタイル」や3D静止画、スイングパノラマ、デジタルフィルター「ピクチャーエフェクト」などを利用できる。サイズは104.7(幅)×59.7(高さ)×33.8(奥行き)ミリ、約234グラム(バッテリー、メモリカード含む)。
→ソニーストアで「DSC-HX10V」をチェックする
光学16倍ピタッとズーム搭載。コンパクトなカジュアルハイズーム。価格は3万2981円(税込/予定)
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