「サイバーショット史上最薄」12.2ミリ サイバーショット「DSC-TX66」
ソニーが光学5倍ズームレンズを搭載しながらも最薄部12.2ミリと、「サイバーショット史上最薄」をうたう「DSC-TX66」を発売する。
ソニーは2月28日、コンパクトデジタルカメラ“サイバーショット”の新製品「DSC-TX66」を3月9日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万8000円前後。
光学5倍ズームレンズを搭載しながらも最薄部12.2ミリと、「サイバーショット史上最薄」をうたうスリムモデル。レンズカバーを押し下げることで撮影可能となるスタイルは既存「TX」シリーズを踏襲する。ズームレンズの焦点距離は35ミリ換算26〜130ミリ相当で、超解像ズームを用いることで10倍相当のズーム撮影も行える。
撮像素子は1/2.3型 有効1820万画素“Exmor”CMOSセンサーで、撮影モード「プレミアムおまかせオート」での撮影時には、最高ISO12800の高感度撮影に対応する。明所ならば最速約0.1秒、暗所でも最速約0.2秒で合焦する高速AFも搭載する。
1920×1080ピクセルのフルハイビジョン動画撮影機能も備えており、回転軸方向のブレも抑制することでなめらかな動画を撮影できる手ブレ補正「アクティブ」モードも実装する。フルHDでの記録はAVCHD形式だが、1440×1080以下ではMP4が選択できる。
撮影機能としては、液晶画面を見ながら明るさや色温度、各種効果を適用できる「マイフォトスタイル」や3D静止画、スイングパノラマ(3D可能)、ピクチャーエフェクトなどを利用できる。
背面のディスプレイは3.3型の有機ELディスプレイ(アスペクト比16:9 約123万画素相当)で、静電容量式のタッチパネルとなっている。記録メディアはmicroSDメモリーカード(microSDHC対応)もしくはメモリースティックマイクロ(Mark2対応)。本体サイズは92.9(幅)×54.4(高さ)×13.4(奥行き 最薄部12.2)ミリ。
→ソニーストアで「DSC-TX66」をチェックする
高精細有機EL搭載のタッチスリム。価格は3万7980円(税込/予定)
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