SAPジャパンは、中小企業向けの統合基幹業務パッケージ「SAP Business One」を、チャネルパートナーを通じて販売開始する。
SAPジャパンは6月17日、中小企業向け統合基幹業務ソフトウェア(ERP)パッケージ新製品「SAP Business One」を出荷開始すると発表した。
Business Oneは主に、従業員200名以下の中小企業を対象としたERPで、財務/管理会計、販売/仕入れ/在庫管理、CRM/SFAなど、競争力強化とスピード経営を可能にする。またSDKを利用して企業成長に応じてシステムを柔軟に拡張できる。
Business Oneの販売は、同社として初めてパートナー企業による間接販売のみで行なう。パートナーは、アイ・ティ・フロンティア、日本アイ・ビー・エム、インテック、NECネクサソリューションズ、キヤノンシステムソリューションズ、ダイヤモンド富士ソフト、デル、日本電気、パーソナル情報システム、日立情報システムズ、日本ヒューレット・パッカード、三菱電機インフォメーションシステムズ、菱化システムの13社。チャネルパートナーは年内に20社に拡大の予定。
価格はユーザーライセンスせいで、1社10ユーザーで280万円から。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.