日本IBM、製品情報管理用ミドルウェアを販売開始

日本IBMは、製品情報管理用ミドルウェア「WebSphere Product Center V5.0」を発表した。

» 2004年07月06日 21時48分 公開
[ITmedia]

 日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は7月6日、製品情報管理用ミドルウェア「WebSphere Product Center V5.0」を販売開始したと発表した。

 WebSphere Product Centerは、企業やサプライチェーンにおける製品の各種関連情報(生産、商品、物流、取引相手、取引条件など)を統合し、一括管理すると共に、それらの情報を社内システムや社外取引先との間で同期化できる製品。

 また、Webサーバをはじめ、コマースサーバ、電子カタログ、キオスク、POSシステム、モバイル機器、ポータル、業界に特化したアプリケーションなど、顧客やパートナー、社員が参照するさまざまな媒体へ対して、セキュリティーレベルに応じた正確な製品情報を送信可能という。

 プロセッサライセンス価格は、2プロセッサ構成時における1プロセッサあたりのIBM推奨料金が年間で2772万円。

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