Symantec、コンシューマー部門が予測上回る伸びで利益倍増

» 2004年07月22日 17時50分 公開
[ITmedia]

 セキュリティ大手の米Symantecは7月21日、同社第1四半期(4〜6月期)決算を発表した。

 売上高は前年同期比48%増の5億7700万ドル。純利益は前年同期の5900万ドル(1株当たり18セント)から、1億3100万ドル(同37セント)に増えた。

 分野別では、コンシューマー製品の売上が目標を上回る79%の成長を遂げ、企業向け製品も着実に24%伸びた。総売上高の内訳は、コンシューマー部門52%、企業向け部門48%。

 好調な業績を踏まえ、7〜9月期と通期の業績見通しを上方修正。7〜9月期の売上高は前回の見通しから1500万ドル上乗せした5億8000万ドル、1株利益は2セント増やし34セントを目標とする。通期では売上高を7000万ドル増の24億500万ドル、1株利益を11セント増の1ドル48セントとしている。

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