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» 2004年07月31日 09時31分 公開

MSの「Money」サービスに障害、ユーザーは怒り心頭

各種料金を支払わなければならない月末だというのに、Microsoftのサーバ問題が原因で、Money 2004の一部ユーザーが自分のデータにアクセスできなくなる障害が発生した。パッチは30日にリリースされている。(IDG)

[IDG Japan]
IDG

 各種料金を支払わなければならない月末だというのに、Microsoftのサーバ問題が原因で、Money 2004の一部ユーザーが自分のデータにアクセスできなくなっている。

 この問題は7月26日に発生。Microsoftも問題が起きていることを認め、30日中には解決したいと話している。しかし自分の家計の参照も料金の支払いもできず、影響を受けたユーザーの怒りは収まらない。

 Microsoftでは影響を受けているユーザーの数は分からないと言い、Money 2004ユーザーの「一部」にすぎないと説明している。しかしMoneyのコミュニティニュースグループには90人以上のユーザーから何百件もの問い合わせが寄せられ、Microsoftからはこの問題の真相について何の説明もないとの指摘もある。

 問題の影響を受けているのは、認証サービスのPassportで保護されたMoneyのオンラインサービスを利用しているユーザーのみ。この中にはMSN Bill Payとオンラインバンキングが含まれる。オンラインサービスオプションを使っていないユーザーには影響はない。Passportに問題があるわけではないため、オンラインショッピングサイトなどPassportを使っているサイトは現在も機能していると、Microsoftの広報担当者は説明している。また、Microsoftによれば、26日午後以前、あるいは27日午前以降にMoneyにログインし、この間に利用しなかったユーザーには影響は出ていないという。

 Microsoftは先の週末にかけて、認証に使っているサーバに変更を加えたが、これが原因でソフトがPassport情報の誤った場所を参照するようになってしまった。さらに悪いことに、バックアップ情報はユーザーのHDDにあるにもかかわらず、暗号化されていてアクセスできない。唯一アクセスできるのはPassportを通してのみだ。

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