ネットアークとファーストサーバは9月1日より、廉価な脆弱性検査サービス「eye2sec」を提供する。
ネットアークとファーストサーバは8月5日、技術提携を結び、9月1日より脆弱性検査サービス「eye2sec」を提供することを発表した。
eye2secは、ファーストサーバが提供するドメイン登録サービス「Do レジ」を利用してドメイン名を登録している顧客向けに、ネットアークが顧客サーバの脆弱性を検査し、電子メールで結果を通知するというサービス。検査を受けた顧客のWebサイトには、「eye2sec」マークを掲載することで、消費者に対するアピールとする。
他の脆弱性検査サービスに比べ、検査内容をポートスキャンやサーバ側OS/アプリケーションのバージョンチェックといった基本的な要件に絞り込むことにより価格を抑えた。顧客が手軽に受けられる検査サービスとすることで、情報漏洩やサーバの乗っ取りといった重大な事態の発生を未然に防ぐのが狙いという。
eye2secの価格はFQDN(Fully Qualified Domain Name)単位となっており、1回当たり1980円。12月末までは無料の「お試しキャンペーン」も実施する。
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