マイクロソフトは8月9日、Officeシリーズの最新製品となる電子名刺交換ソフトを9月10日に発売すると発表した。発売日までは、無償公開のプレリリース版をダウンロードして試用できる。
マイクロソフトは8月9日、電子名刺交換ソフト「InterConnect 2004」を9月10日に発売すると発表した。
同ソフトはMicrosoft Officeシリーズの最新製品で、Outlook 2003の電子メール機能を利用して、電子名刺を交換することができる。電子名刺を交換することで、自分を相手に印象付けたり、相手のさまざまな情報を一元管理できるほか、電子名刺を交換した相手との間では、連絡先や肩書きなどに変更があった場合でも、簡単に情報をアップデートできる。
オリジナルのテンプレートを配布することで、企業ロゴや文字などをレイアウトした、紙の名刺と同様に凝ったデザインの電子名刺を交換することも可能。
価格はいずれもオープンで、予想実売価格は、通常版が1万1800円、アカデミック版が5800円、ボリュームライセンス版は1ライセンス当たり9500円。
なお同社は、受信した相手が同ソフトを持っていなくても電子名刺を返信できるように、簡易版の「InterConnect Lite」を無償提供する。また、発売日までの期間限定で、同ソフトのプレリリース版も無償提供している。
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