McAfee、データ暗号化サーバの新版リリース

» 2004年08月10日 07時40分 公開
[IDG Japan]
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 米McAfeeは8月9日、データ暗号化ソフトウェアE-Business Serverの新バージョン販売を開始したと発表した。同ソフトは社外ネットワークのビジネスパートナーや支社に送信するデータを暗号化するためのもの。

 新バージョンのE-Business Server 8.0では、複数のE-Businessを1つのインタフェースで管理する機能が追加されており、コンフィギュレーション用のGUIもシンプルで使いやすくなっているという。

 E-Business Serverはネットワークアプリケーションから送信するデータを128ビットPGPにより暗号化し、セキュアな通信を行う。E-Business ServerのAPIを使い、サードパーティがプロプライエタリなアプリケーションを開発することも可能。

 エンドユーザーが暗号化、署名、復号化をドラッグ&ドロップのインタフェースで行うことができるE-Business Clientも用意されている。

 McAfeeによれば、新バージョンはデータセキュリティに関する政府規制にも適合するという。

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