米McAfeeは8月9日、データ暗号化ソフトウェアE-Business Serverの新バージョン販売を開始したと発表した。同ソフトは社外ネットワークのビジネスパートナーや支社に送信するデータを暗号化するためのもの。
新バージョンのE-Business Server 8.0では、複数のE-Businessを1つのインタフェースで管理する機能が追加されており、コンフィギュレーション用のGUIもシンプルで使いやすくなっているという。
E-Business Serverはネットワークアプリケーションから送信するデータを128ビットPGPにより暗号化し、セキュアな通信を行う。E-Business ServerのAPIを使い、サードパーティがプロプライエタリなアプリケーションを開発することも可能。
エンドユーザーが暗号化、署名、復号化をドラッグ&ドロップのインタフェースで行うことができるE-Business Clientも用意されている。
McAfeeによれば、新バージョンはデータセキュリティに関する政府規制にも適合するという。
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