i2テクノロジーズは8月10日、サムスン電機が、サプライチェーンの可視性を高めるために、i2のSCMソリューションを導入したと発表した。
SCM(サプライチェーン・マネジメント)ソリューションを手がけるi2テクノロジーズは8月10日、サムスン電機が、サプライチェーンの可視性を高めるために、i2のSCMソリューションを導入したと発表した。
サムスン電機は、多層セラミック・コンデンサ部門、ボール・グリッド・アレイ部門、光学素子部門の3部門で、i2のソリューションを同時に導入。このプロジェクトでは、i2の複数のSCMソリューションを包括的に導入することで計画サイクルを月次から週次に短縮し、オンタイム・デリバリー率の向上や在庫レベルの適正化、予測の正確性の向上を図る。
今回サムスン電機は、Demand Manager(需要管理システム)、Supply Chain Planner(需給計画立案支援システム)、Factory Planner(生産計画支援システム)、Demand Fulfillment(納期回答システム)を含むi2のSCM製品群を導入し、2004年初頭に導入を完了した。サムスン電機の主要顧客となるサムスン電子では、1997年からi2のソリューションを利用している。
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