ペンティオは、F5のSSL-VPN製品「FirePass」に対応したプライベートCAアプライアンス「Pentio PKI プライベートCA」の新版を発売した。
ペンティオは8月16日、F5ネットワークスジャパンのSSL-VPN製品「FirePass」に対応したアプライアンス製品「Pentio PKI プライベートCA」の新版を発売した。
Pentio PKI プライベートCAは、証明書格納専用USBキー「Pentio PKI USBトークン」を利用したクライアント認証システム。今回発売された製品では、グループ認証とターゲットサーバアクセス制御をPentio PKI プライベートCAが搭載するLDAP内のOU情報を提供するため、ユーザー情報を一元化でき、FirePassとPentio PKI プライベートCAそれぞれでユーザー情報を管理する必要がなくなった。
また、証明書の有効性をリアルタイムに確認できるOCSP(Online Certificate Status Protocol)プロトコルに対応したことで、登録ユーザーの利用を一時停止するなど、利用者情報を緊急的に失効させられる。
ペンティオでは、リモートアクセス認証時に利用されるワンタイムパスワード形式の認証システムを置き換えるものとして、販売していく計画としている。
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