日本でのMozilla普及へMozilla Japan設立

日本国内でのMozilla技術と関連技術の普及・啓蒙が目的。Mozilla製品の導入支援とエンドユーザー・企業向けのサポート提供に当たる。

» 2004年08月19日 07時28分 公開
[ITmedia]

 オープンソースプロジェクトの米Mozilla Foundationは8月18日、日本でのMozilla製品普及を目的に非営利組織のMozilla Japanを設立、Mozilla-Japan.orgのサイトを開設したと発表した。

 代表理事には東京工科大学学長の相磯秀夫氏が就任。日本国内でのMozilla技術と関連技術の普及・啓蒙を目的として、「Mozilla Firefox」「Mozilla Thunderbird」「Mozilla 1.7」の日本語化を手掛けるほか、Mozilla製品の導入支援とエンドユーザー・企業向けのサポート提供に当たる。

 情報や日本語製品提供に当たっては、日本のユーザーコミュニティ「もじら組」の傘下で活動していた「和訳プロジェクト」と「JLP プロジェクト」がMozilla Japan傘下に入り、mozilla.orgの技術情報を日本語で提供。術情報の翻訳やマニュアル製作など、Web技術者・開発者などの支援も行うとしている。

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