IWI、情報漏洩対策システム「CWAT」をMAGNIAでアプライアンス化

インテリジェントウェイブ(IWI)は、内部情報漏洩対策/監視システム「CWAT」を東芝の「MAGNIA」サーバと組み合わせ、アプライアンス化して提供する。

» 2004年08月24日 18時11分 公開
[ITmedia]

 インテリジェントウェイブ(IWI)は8月24日、東芝との提携に基づき、内部情報漏洩対策/監視システム「CWAT」をアプライアンス化して提供することを発表した。

 CWATは、各クライアント/サーバの挙動を監視する「オペレーションディフェンスコントローラ」、ネットワークを監視する「セグメントディフェンスコントローラ(SDC)」、それに全体の監視を行う「オーガナイゼーションモニター(OM)」から構成される情報漏洩対策システムだ。未登録PCや外部接続デバイスの接続を検出するほか、各端末での不審な操作やネットワーク入出力を監視することで、ネットワーク内部での犯罪や情報漏洩を防止する。

 今回の東芝との提携では、CWATのうちSDCとOMの部分を、東芝のPCサーバ「MAGNIA Z320S」に搭載し、アプライアンスとして提供する。これにより、システム導入の簡素化および最適化を実現するという。

 インテリジェントウェイブではさらに、未認可PCの検出および社団に特化した「アンノーンターミナルディフェンスコントローラ(UDC)」を9月末にリリースする予定だが、このUDCについても東芝製PCと組み合わせてのアプライアンス化を計画しているという。

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