LinuxはMicrosoftにとって脅威ではない。脅威だとする説は、センセーショナリズムとマスコミによって煽られた単なる誤解だ――。Microsoft Australiaのプラットフォーム戦略マネジャー、ポール・ロワース氏は8月25日、そう話した。
実際のところ、市場におけるMicrosoftの優位性にとってLinuxは脅威ではないため、Linuxは過大に評価されているわけだとロワース氏。同氏は豪クイーンズランド州で開催のMicrosoftパートナーカンファレンスで、Microsoftの黒星は大抵、センセーショナリズムが敗因で、Linuxによる小さな勝利が過剰にもてはやされ、誤解を生んでいるのだと主張した。
ただし、Linuxをはじめとする競合の成長性について言及し、さらに実用的なものになるだろうと注意してる。
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