ソフォス、8月の「月間トップ10ウイルス」を発表

ソフォスが、2004年8月の「月間トップ10ウイルス」を発表。3カ月連続で「Zafi-B」がトップに。

» 2004年09月02日 20時46分 公開
[ITmedia]

 ソフォスは、2004年8月の「月間トップ10ウイルス」を発表した。同社では8月に1230の新規ウイルスを検知・駆除しており、2001年12月以来最多で、8月に使用されたメールのうち9.3%以上がウイルスメールだったとしている。

 ウイルスの被害割合では、ワーム「Zafi-B」が47.4%で3カ月連続のトップ。2位は、「Netsky-P」(18.0%)、3位は「MyDoom-O」(7.2%)。Zafi-Bは、先月と比べると10%ほど減少しているが、消滅するような気配はなく、同社では、ユーザーが頻繁にシステム全体のウイルス対策をアップデートしなければ、これからもチャートの上位に名前があがるとみている。

 なお、8月に検知された1230の新規ウイルスは、トップ10にははいっておらず、いずれのウイルスも数週間から数カ月にわたり蔓延しているものばかりだった。

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