Business Tips:極秘文書をWordで簡単に作る仕事に使えるちょっとした小ワザ

日々仕事をしていれば、「秘密文書」を作成することもある。秘密というほどではなくても、「持ち出し厳禁」であったり、「社外秘」くらいならよくある。Wordの機能を利用して、文書に透かしを入れてみる。

» 2004年09月06日 23時55分 公開
[編集部,ITmedia]

 日々仕事をしていれば、「秘密文書」を作成することもある。秘密というほどではなくても、「持ち出し厳禁」であったり、「社外秘」くらいなら日常的かもしれない。そのほか、「コピー厳禁」「転載不可」「至急」「Sample」などなど、文書を特別扱いしなくてはならないケースがある。こうした文書が何かの間違いで外部に漏れたり、読んでもらっては困る人の手に渡ったりすることはもちろん避けたい。

 こんな時、資料作成に役立つのがWordの透かし機能。使い方は簡単だ。「書式」「背景」とたどると、一番下に「透かし」が出てくる。これを選択すれば、透かしのダイアログボックスが出てくる。

社外秘、見本などのデフォルトの文字のほか、自分で好きなテキストを打ち込める。

 ここで、デフォルトの文字を選ぶか、自分の好きな文字をテキストボックスに打ち込めば、そのまま透かしとして文書に反映される。フォント、サイズ、色の選択も自由に設定できる。

 ちょっとした気遣いかもしれないが、場合によっては、ケアレスミスによる大きな損害を回避できるかもしれない。

透かしとして「極秘」の文字が入った。



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