1分でわかるIT戦略:味の素

1908年に創業された味の素。うまみ調味料「味の素」を始め、ドレッシング、レトルト食品のほか、アミノ酸研究を応用した化粧品の開発・販売や医薬品業にまでビジネスを広げている。

» 2004年09月28日 19時31分 公開
[編集部,ITmedia]

 1908年に創業された食品業界最大手企業。うまみ調味料「味の素」を始め、ドレッシング、レトルト食品のほか、アミノ酸研究を応用した化粧品の開発・販売や医薬品業にまでビジネスを広げている。

 今日、医薬・食品におけるアミノ酸市場は年々高い成長率を続けており、現在トップシェアを誇る同社は今年7月、海外にアミノ酸工場を2つ新設すると発表したばかりだ。そんな同社が現在目指しているのは、環境負荷の少ない物流体制の構築で、2005年をめどに新しい物流システムを立ち上げる予定。

 具体的には、受注・出荷データと基幹システムを分離させ、納品データのみを基幹システムに送る仕組みで、伝票の発行件数の省力化を狙うほか、受発注業務の効率化を目指す。

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