アライド・ブレインズとマイクロソフト、官公庁・自治体向けWebサイト構築支援で協業

アライド・ブレインズとマイクロソフトは、JIS X8341-3に対応した官公庁・地方自治体向けWebサイト構築支援ソリューションを共同で提供する。

» 2004年10月05日 23時52分 公開
[ITmedia]

 アライド・ブレインズとマイクロソフトは10月5日、日本工業規格「JIS X8341-3」に対応した官公庁・地方自治体向けWebサイト構築支援ソリューションの提供を、協力して進めていくことで合意したと発表した。

 まず両社は、アライド・ブレインズのWebアクセシビリティ・テンプレート集「A-COMPASS」を、マイクロソフトのWebコンテンツ管理システム「Content Management Server」向けに移植し、11月から評価キットとして無償提供する。

 また、これに先立ち、10月7〜8日に池袋サンシャインシティで開催される「地方自治情報化推進フェア2004」において、Webアクセシビリティに対応した住民向けポータル構築に関する共同プレゼンテーションを実施する。

 今後両社は、官公庁・地方自治体向けWebサイトの構築支援に関するコンサルテーション、ならびに実際のサイト構築・運営用製品提供、セミナー・イベントなどのマーケティングおよび営業活動を共同で展開していく計画だ。

 JIS X8341-3は、Webコンテンツを高齢者や障害者を含めた多様な人々が利用できるように、提供者や開発者が配慮すべきアクセシビリティの原則を示した日本工業規格。

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