ソニックウォール、無線LAN対応の中小規模向けセキュリティアプライアンス

ソニックウォールは、中小規模ネットワーク向けセキュリティアプライアンス「TZ 170 Wireless」「TZ 170 SP」「TZ 170 SP Wireless」の3種類を発表した。

» 2004年10月06日 18時49分 公開
[ITmedia]

 ソニックウォールは10月6日、中小規模ネットワーク向けセキュリティアプライアンス「TZ 170 Wireless」「TZ 170 SP」「TZ 170 SP Wireless」の3種類を発表した。

 今回追加されたTZ 170シリーズの新製品は、ファイアウォールとIPSec VPNのほか、侵入検知・防御(IPS)、Webコンテンツフィルタリング、ウイルス対策機能を搭載した統合型セキュリティアプライアンス。

 TZ 170 Wirelesでは、IEEE802.11b/gの無線LAN規格に対応しており、WPAや不正アクセスポイントの利用を防止するする機能や、無線LANファイアウォール機能、訪問者向けのワイヤレスゲストサービスなどの機能を備える。

 TZ 170 SPは、IPSec VPNトンネルを維持しながら、接続スピードを確保する自動フェールオーバー/フェールバック機能を搭載した。

 TZ 170 SP Wirelessは、その双方を搭載したモデル。

価格はTZ 170 Wireless(10ノード)が13万8000円(税別)から、TZ 170 SP(10ノード)が17万3000円(税別)、TZ 170 SP Wirelessが30万円からとなっている。10月末から出荷開始する予定だ。

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