ハイパーギア、PDF変換とタイムスタンプ付与を同時に行うサーバ製品を発売

ハイパーギアは10月12日、さまざまな文書をPDFファイルに変換すると同時にタイムスタンプ付与を行う「HG/PscanServProタイムスタンプサーバ」を発表した。

» 2004年10月12日 20時03分 公開
[ITmedia]

 ハイパーギアは10月12日、紙で作成された文書やさまざまな電子ドキュメントをPDFファイルに変換すると同時に、改ざんや否認を防止するタイムスタンプ付与を行うサーバソフトウェア「HG/PscanServProタイムスタンプサーバ」を発表した。

 HG/PscanServProタイムスタンプサーバは、同社がこれまで提供してきたPDF変換サーバ「HG/PscanServPro」に、アマノのタイムスタンプサービス「e-timing EVIDENCE」を組み合わせた製品だ。紙の文書はコピー機でスキャンすることで、また電子文書は特定のフォルダに移動することで自動的にPDF形式に変換され、タイムスタンプが付与される。これを後から検証することで、その文書がある一定の時刻に作成され、しかも改ざんが加えられていないことを確認できる。

 HG/PscanServProタイムスタンプサーバの価格は99万8000円で、10月13日より販売が開始される。タイムスタンプ機能の利用に当たっては、別途アマノとの契約が必要だ。

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