マイクロソフト、新たなVBマイグレーションパートナーとして3社の参加を発表

マイクロソフトは、10月より同社が推し進めている「VBマイグレーション」キャンペーンに、新たにISV3社が参加することを発表した。

» 2004年10月18日 15時45分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは、10月4日に開始したMicrosoft Visual Basic .NETへの移行促進活動「VBマイグレーション」キャンペーンに関して、新たに3社が参加することを発表した。

 今回参加が決定したのは、グレープシティ、日本オラクル、日本コンピュウェアの3社。マイクロソフトが2003年7月に発表したVSIP(Visual Studio Industry Partner)プログラムに基づいて募集した「VB マイグレーション パートナー」として、本キャンペーンに参加するもの。

 グレープシティは、同社のPowerToolsシリーズのラインアップに多くの .NET Framework 対応版コンポーネントを加え、PowerToolsユーザーの大半を占めるVisual Basic開発者へ向けて.NET Frameworkへシフトする情報を提供する。

 日本オラクルは、旧バージョンのOracleデータベースとVBを組み合わせてシステムを構築した開発者が、.NET Frameworkおよび最新バージョンのOracleデータベースへ移行することを促進し、新規顧客への.NETをベースとした提案を強化する。その一環として、顧客向け技術セミナー「Oracle .NET Summit」を、2004年11月24日(大阪)、11月29日(東京)に開催する。

 日本コンピュウェアは、同社の開発支援ツールスイートであるDevPartner Studioに含まれる静的ソースコード解析ツール「Code Review」によって、VB 6.0ソースコードのVisual Basic .NETへのマイグレーションを支援する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ