日立ソフト、情報漏えい防止ソフト「秘文AE Ver.07」シリーズの新製品

日立ソフトは10月18日、「秘文Advanced Edition Ver.07」シリーズの新製品を発表した。11月から販売を開始する。

» 2004年10月18日 20時23分 公開
[ITmedia]

 日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト)は10月18日、「秘文Advanced Edition Ver.07」(秘文AE Ver.07)シリーズの新製品を発表した。11月から販売を開始する。

 今回発表されのは「秘文AE MailGuard」「秘文AE LogManager」「秘文AE PortDiscovery」「秘文AE 開発キット」の4製品。

 MailGuardは、電子メールの情報からの情報漏えいを防止するためのもので、添付ファイル付きメールの送信を制御し、添付ファイル付きメールの送信ログ(許可/抑止)を取得するなどの機能を搭載する。

 LogManagerは、秘文AEで取得したログを集中管理。拠点ごとのログを自動収集し一括管理するほか、各部門管理者による監査資料の出力や持ち出し履歴のログを監査できる。

 また、PortDiscoveryは、IT資産を把握し、不正接続の検知・遮断することで不正アクセスを防止するソフト。ネットワーク検索による管理漏れPCをなくすことができるという。

 開発キットは、暗号化機能を組み込むためのAPIを提供する。自己復号型暗号化ファイル作成用のC/C++、Visual Basic用APIやコマンド、リムーバブルメディア格納ファイルへの暗号化/復号化機能を使用するC/C++用APIを提供する。

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