JSR 208の初期ドラフトがリリース

[ITmedia]

　米Sun Microsystemsは10月27日、Java Specification Request (JSR) 208（別名JBI）仕様の初期ドラフトをリリースした。

　JSR 208はSunが率いるプロジェクトで、Java Community Process（JCP）を通じてNovell、Oracle、SAPなどが参加している。今回新たにApache Group、IONA、JBossがJSR 208 Expertグループに加わったことも同時発表された。

　この仕様はJavaプラットフォームを拡張して標準化されたインテグレーション機能を組み込むためのもので、サービス指向アーキテクチャ（SOA）に基づくJava技術の利用実現に向けた重要な一歩になると説明している。

　JSR 208の初期ドラフト「Early Draft Review」はhttp://www.jcp.orgのサイトで入手できる。