Firefoxのプレビュー版で脆弱性が発見された。正式版ではフィックスされている。
正式リリースされたばかりの新ブラウザMozilla Firefoxで11月10日、プレビューバージョンの脆弱性が報告された。Secuniaによれば、Firefoxのバージョン0.xが影響を受け、重要な情報の流出やDoS攻撃を招く恐れがあるという。深刻度は中程度と評価している。
脆弱性は複数報告されており、これらを悪用されると、パスワードなどの情報流出やDoS攻撃、ファイルダウンロードダイアログの偽装などを許す恐れがある。また、Mac OS Xではローカルユーザーが権限を昇格できてしまう可能性もあるという。
Secuniaでは解決策として、このほどリリースされた正式版の1.0へのアップデートを呼びかけている。
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