MS、NPO 10団体に2000万円支援

» 2004年11月12日 13時47分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは11月12日、NPOなど市民団体のIT活用を支援する「マイクロソフトNPO支援プログラム」第3回の助成先を、都内NPO・ことばの道案内など10団体に決めたと発表した。合計で2000万円を支援する。

 ことばの道案内は、視聴覚障害者向けの道案内やWebサイト構築を行うプロジェクトの支援を受ける。このほか、北海道限定のボランティアサイトを構築する道内のNPO・ボラナビクラブなど7団体に、300万円までの助成金を提供する。

 奨励賞として、重度身体障害者をITでサポートするプロジェクトを行う都内のNPO・介助派遣サービス レイなど3団体に100万円を助成する。

 それぞれ、同社製ソフトやテクニカルサポートの提供も受ける。助成期間は来年1月1日から12月30日。

 今回の助成は「人々の可能性を最大限に引き出す」「社会的課題の解決をめざす」がテーマ。6月1日から7月20日まで募集し、261団体からの応募があった。

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