Maxtor社長兼CEOが辞任

» 2004年11月16日 10時18分 公開
[ITmedia]

 HDDメーカー米Maxtorは11月15日、ポール・タファーノ社長兼CEOの辞任を発表した。同氏は取締役も辞任。後任の新CEOにはC. S. Park氏(56)が任命された。

 Park氏はHynix SemiconductorのCEO、H&Q Asia Pacificのマネージングディレクターなどを歴任。1994年にMaxtor取締役会入りし、98年から取締役会長を務めている。95年から96年にかけてMaxtor社長兼CEO職に就いたこともある。96年から2000年初頭までは、Maxtorのディスクメディア製造子会社MMC Technologyの会長も務めている。

 Park氏はプレスリリースの中でタファーノ氏について、「当社取締役会は、ポールの当社上級管理者としての8年間の多大な貢献に感謝している。この期間、Maxtorの売り上げは8億ドルから40億ドルに拡大、HDD新市場の開拓を進めることができた」と述べている。

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