NEC、ネットワーク統合ソリューション「UNIVERGE」に6種のセキュリティ運用監視サービス

NECは、IT・ネットワーク統合ソリューション「UNIVERGE」で、「ワーム防御システム運用監視サービス」「SSL-VPN運用監視サービス」などの新サービスを提供する。

» 2004年11月25日 18時46分 公開
[ITmedia]

 NECは11月25日、IT・ネットワーク統合ソリューション「UNIVERGE」で、「ワーム防御システム運用監視サービス」「SSL-VPN運用監視サービス」などの新サービスを提供すると発表した。

 新サービスは、企業のセキュリティ強化やセキュリティ運用を効率化するもので、「ワーム防御システム運用監視サービス」「SSL-VPN運用監視サービス」「コンテンツフィルタ運用監視サービス」「Webサーバ管理サービス」「ホストセキュリティ診断サービス」「Webアプリケーション診断サービス」――の6種類。

 同社のセキュリティ運用サービス「ActSecureセキュリティ運用サービス」としても位置付けられており、ISMSを取得した運用監視センターで、24時間365日の運用監視を行う。

新サービスの概要と価格は以下の通り。

ワーム防御システム運用監視サービス(月額20万円から)

ワーム防御システム「WormGuard」の稼動状況の監視や設定変更などを代行するサービス

SSL-VPN運用監視サービス(月額17万円から)

企業内に設置したSSL-VPNシステム「SAFEBORDER」の利用者追加や設定変更、稼動状況の監視などを代行するサービス

コンテンツフィルタ運用監視サービス(月額10万円から)

業務に関係のないWebサイトの閲覧を防止するコンテンツフィルタサーバの稼動状況の監視や、閲覧を禁止するWebサイト情報のデータベース更新確認、Webサイトの閲覧履歴の分析などを代行するサービス

Webサーバ管理サービス((月額9万円から)

お客様企業のWebサーバの稼動状況の監視をはじめ、コンテンツの改ざん検知/復旧、分散バックアップなど、Webサーバに関する管理業務全般を支援するサービス

ホストセキュリティ診断サービス(4万円から)

企業内のサーバのログイン設定・パスワード設定・セキュリティパッチ適用状況など、約200項目を検査し、ネットワークを介したリモート診断では見つからないセキュリティ上の脆弱性を診断するサービス

Webアプリケーション診断サービス(176万円から)

企業において運用されているWebサーバ上のアプリケーションやコンテンツの脆弱性を診断し、情報漏えいや不正操作の可否を検査・報告するサービス

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