Sybase、LinuxデータベースソフトをIBMサーバに対応

» 2004年12月01日 08時11分 公開
[ITmedia]

 エンタープライズソフトメーカーの米Sybaseは11月30日、リレーショナルデータベース管理システム「Adaptive Server Enterprise」(ASE)のLinux版を、IBMの「eServer OpenPower」に対応させると発表した。来年1〜3月期にリリース予定。両社が協力して各国で販売とマーケティング、サービス提供に当たる。

 Linux版のSybase ASEをIBMのOpenPowerプラットフォームに拡大する目的は、効率的管理とエンタープライズデータ配信のための最大限の選択肢を顧客に提供することにあると、Sybaseは説明。

 IBMは「総保有コストを抑えながら最大のパフォーマンス発揮を支援するLinuxソリューションの提供にIBMは尽力している」(eServer pSeries担当副社長、パー・ラーセン氏)との談話を寄せている。

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