M2X、プラネックス製品と組み合わせて既存の電話番号を利用できるIP電話サービス

エムトゥエックスは、既存の固定電話の番号(0AB〜J番号)を用いて同社のIP電話サービスを利用できるようにした。

» 2004年12月08日 19時53分 公開
[ITmedia]

 エムトゥエックス(M2X)は12月8日より、既存の固定電話の番号(0AB〜J番号)を用いて同社のIP電話サービスを利用できるようにしたことを発表した。利用に当たっては、プラネックスコミュニケーションズのVoIPアダプタ/IP電話機が必要になる。

 M2Xは、月額利用料金350円、通話料金は固定電話向けで3分7.14円というIP電話サービス「TaRaBa」を提供してきた。これまでは、利用に当たって専用ソフトウェアの「M2X-Lite」もしくは「M2 X-Pro」をPCにインストールし、そこから発呼/着信する必要があったが、今回のサービス拡張ではプラネックスのIP電話機「VTL-ST02H」やVoIPアダプタ「VTL-TA02X」経由で利用できるようになる。

 発信の場合は、既存の電話機からアダプタ経由でTaRaBaサービスを利用することになる。一方着信の場合は、既存の電話機をそのまま使うこともできるが、いったん着信をTaRaBaのサーバに送信し、そこから任意の番号に転送するという形でも利用できる。

 IP電話機のVTL-ST02Hの価格は2万3800円、VoIPアダプタのVTL-TA02Xは1万9800円。プラネックスを通じて全国の電器店で販売されるほか、M2Xのオンラインショップでも販売される。

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