三菱商事は、ファイル操作ログの収集機能などを追加した暗号化ソフトの新バージョン、「リエンクリプション NXT 2.1」を発表した。
三菱商事は12月10日、ファイル暗号化ソフトの新バージョン、「リエンクリプション NXT 2.1」を発表した。
リエンクリプション NXTは、アプリケーションに左右されることなくさまざまなファイルを暗号化できるセキュリティ製品。強制的な暗号化が可能なほか、プロセスや各種デバイスの利用を集中制御する機能などを備え、個人情報/機密情報漏洩対策を支援する。
新バージョンでは、クライアントのファイル操作ログを収集/管理できるようになった。情報漏洩の抑止効果を狙うほか、万一漏洩事件が発生した際の原因追及を支援する。また、出先など管理サーバから切り離された環境でも、接続時と同様のセキュリティ設定を維持できるよう、クライアントキャッシング機能がサポートされた。
リエンクリプション NXT 2.1の価格は、クライアントシールドオプションの機能を統合した「エントリーパッケージ」(10クライアントライセンスおよび管理サーバ)が70万円。ログサーバオプションは1サーバ当たり50万円。
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