OpenOffice.org 1.1.4が正式リリース

前バージョンのバグフィックスを主な変更点とするOpenOffice.orgの最新版「OpenOffice.org 1.1.4」の各国語版がリリースされた。

» 2005年01月17日 17時30分 公開
[ITmedia]

 OpenOffice.orgは1月17日、最新の「OpenOffice.org 1.1.4」の各国語版をリリースした。日本語版はこちらからダウンロード可能。

 今回のリリースは、バグフィックスがメインとなっており、Wordドキュメントの読み込み時にクラッシュする不具合や大きな表のスクロール時に停止する不具合などを含めた81個の不具合が修正されている。また、CTL(Complex Text Layout)言語のサポートが拡張されている。

 動作OSは、Windows、Linux(x86、PPC)、Mac OS X。このうちMac OS X版は、Ozk氏による独自ビルド。また、x86およびSparc版Soralisのリリース候補が公開されている。

 なお、日本語版のリリースにあたっては有志によるQAテストも実施されている。この結果、エディタからOOo Writeへの貼り付けに不具合があることが報告されているようだ。

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