名刺を全社のDBに登録したい個人情報保護TIPS

» 2005年01月20日 00時00分 公開
[ITmedia]

 ビジネスにとって名刺は欠かせないツールだ。しかし、名刺に記載された氏名、勤務先、電子メールアドレスは個人情報に当たる。多数の名刺情報を個人的にExcelなどに入力して、体系化し、検索できるように保存した場合、そのデータベースは個人情報データベースになる。

 それを会社の業務に使用する場合は、事業の用に供することになり、個人情報取扱事業者になるかどうかを判定する際の数に含まれることになる。なお、事業の用に供している個人情報データベース等に含まれている人が企業全体で5000人を超える(重複分を除く)は個人情報取扱事業者となり、個人情報取扱事業者としての義務が生じる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ